中古で生きてきた男の物語【リユース】

リサイクルショップ大好き リユースを生業とする男のお得に楽しい人生の送り方をご紹介!

リユースの定義って?

 
うちの子供に、
リユースとリサイクルの違いってなに?と聞いたら、「わからない」と返ってきました。
もっともわかりやすく定義すると
リユースは「そのまま再利用する」
リサイクルは「製品を粉砕・溶解・分解するなどして原材料化したり、部分や部品を用いて再資源化・再生利用することを指す
となると、リサイクルショップってのは定義的にはちょっと違うのですね。
言葉的にはリサイクルが先に出てきて、そのあとにリユースが普及してきた歴史があります。現在ではサステナブルも広義的にはリユースの一部と考えてよいと思います。
私の思うリユースとは
物を再利用、または修理して長く使う」です。
そしてリユースが最大の効果を発揮するものは「嗜好品」であると思います。
今の社会は大量生産・大量消費で発展してきた世界ですが、同じような商品が溢れかえっている状況で企業は売れない商品はすぐに生産を中止し、その商品は新たに世に出回ることはほぼ無くなります。
しかし、その商品がものすごく自分にとって必要なものであった場合はどうしたらよいのでしょうか。
対応策としては似たような商品を新品で買うか、中古(リユース)で同じものを探すか。
当然探す手間を考えると似たような新品を買ったほうが合理的です。それを見越して新品が買いやすいAmazon楽天が発展してきました。消耗品ならばそれで良いと思いますが、嗜好品ですと話は変わってきます。
「自分にとって必要な物」は決して「ほかの人に必要な物」とは限りませんから必ず安定供給されるわけではありません。なのでリユースに頼る必要があるのです。
マズローの欲求5段階説によれば、

studyhacker.net

1・生理的欲求 2・安全の欲求 3.社会的欲求 が満たされ、4・承認欲求 5・自己実現の欲求に発展します。
つまり、
 
承認欲求:他人と違うことで他人より評価されたい 
自己実現の欲求:自分らしく生きていたい 
 
を満たすための行為としてリユースが当てはまると考えています。
定義と難しいことをタイトルにしましたが、古いモノにも価値を見出せる感性が今後の人生をよりよくするスキルのひとつではないでしょうか?